歯医者が、表面麻酔してくれないとき｜広島市の歯科「医）アルパーク歯科・矯正・栄養クリニック」

うちの歯医者にも、注射が少し苦手な方がおられますよ。
注射や点滴、採血など、「すっごい苦手なんじゃー。ほんと苦手なんじゃ。先生、頼む。」（広島弁）と、おっしゃいます。
大丈夫ですよ。特別扱いしなくても、
通常通りの表面麻酔で、痛くありませんから。
うちでは、歯医者の麻酔は、必ず表面麻酔を使います。
「先生は、麻酔の名手じゃねー。」と言ってもらえます。

歯医者の麻酔だけでなく、採血・点滴にも表面麻酔を使っています。

Youtubeを見てもらい、やってもらう

『Youtubeに、「表面麻酔してくれないけど、痛くない方法」があるから、その方法でお願いできませんか？たった19秒なので』と聞いてみる。
で、これを見てもらう。
歯医者の麻酔。表面麻酔してくれないけど、痛くない方法

これは、
表面麻酔してくれないけどいい。頬を急にひっぱって針を刺すというか、
頬の近くに麻酔の針を固定して、引っ張った頬を、針にかぶせるようにする、針の刺入方法です。
これでも、だいぶん針の刺入時の痛みが軽減されますから、
表面麻酔してくれない歯医者でも、便利な方法です。
そして、費用もかかりません。

コツは、その場で見てもらう事でしょう。
アドレスを伝えて後で見てもらうなどですと、忘れるかもしれませんから。

また、
歯医者を変えたかったら、
「痛くない麻酔の打ち方」をYoutubeにアップしている歯医者に行くのが確実かもしれません。

電話で、受付の人に要望する

受付で要望する

こういう事が気軽にできる人は良いでしょう。
「ここの歯医者さんは、表面麻酔してくれないから、麻酔の針が痛かったです。次回からは、表面麻酔してくれるように、先生に伝えてもらえます？」
などと、要望することができます。
どなたからの電話かは、声や口調で、受付の人はわかるかもしれませんし、
お名前を聞かれるでしょうから、答えておいた方がいいでしょう。
次回の治療時に、表面麻酔を使ってくれる可能性がより高まります。
さらに、治療時には、「電話で、表面麻酔して欲しいと言ったんですけど。」と受付や先生に言うと、念押しになっていいでしょう。
この場合も、「注射とか採血とか、すごく苦手なんです。」などの理由をつけることをお忘れなく。
ここまですると、その歯医者さんは、あなたに表面麻酔してくれないことはないでしょう。

間接的に伝える

直接言うのが苦手な方が、ここを見ておられるでしょう。
第３者を介して、要望を伝える事ができると、気が楽でいいですね。

役所、消費者センターなどに相談する

消費者センター

あまり期待しない方がいいかもしれません。
「歯医者が、表面麻酔してくれないから、麻酔が痛くて嫌だ。」という、
あなたの話を聞いてくれるかもしれません。
仲介して、歯医者さんに、あなたの希望を伝えてくれるという事はないようです。
「直接話しにくいからそちらに相談しているのに。」と言っても、
直接よく話し合ってくださいと言われることが多いかもしれません。

親や友達から言ってもらう

勇気のある親や友達でしたら、多少の要望も、あなたに代わって伝えてくれるかもしれません。
「前回治療してもらったとき、表面麻酔してくれないから、麻酔が痛かったです。次回からは、表面麻酔をお願いできませんか？」
と、伝えてもらうことができます。
あなたの名前を言わないで要望した場合は、
必ず次回に表面麻酔をしてくれるという確実さは、望めないかもしれません。

弁護士から言ってもらう

相談だけでも、お金がかかりますけど、
弁護士さんから、電話してもらうのは、有効かもしれません。
普通、歯医者さんに、弁護士さんから電話がある事はありませんから、
歯医者さんはビックリすると思います。
「おたくの歯医者さんに通っている患者さんで、表面麻酔してくれないから痛くて苦痛を受けたという相談を受けている。表面麻酔してくれるなら、今後の話は取り下げる。」などと電話をしてもらうだけでも、
麻酔に対する改善につながるかもしれません。
弁護士さんは、多少強く発言することは平気ですから、普通の方が電話するより、影響はずっと大きいでしょう。
ただ、名前を言う必要があるかもしれませんし、その後、気まずくなることもあるかもしれません。
お金をかけてそこまでするより、ほかの歯医者に変えた方が、解決は早いかもしれませんよ。

うちの歯医者には、弁護士さんもお越しですし、弁護士の友人もいます。
弁護士さんとは気軽に話せる関係があります。
ある時、
知り合いの弁護士さんの、他の歯医者さんでやった根管治療が良くなくて、ビックリしたことがあります。
弁護士事務所の近くの歯医者さんでやった治療だそうです。
弁護士さんと分かっていて、よくこんな治療ができるなと、
逆に、その歯医者さんの豪快さに感心したものでした。
治療の質より、早さに重点が置かれていたのかもしれませんね。
その時の、治療時のやり取りは、今の私には分かりませんから、どういう事情でそうなったかは不明です。
その根管治療のやり直しについて、その弁護士さんは、以前の歯医者さんの治療に関しては、不問という事でした。
やさしい弁護士さんでした。

グーグルの口コミなどに書く

口コミに書く

匿名で投稿できることが、最大のメリットでしょう。
今どき、多くの歯医者さんは、口コミの大切さは知っているでしょう。
苦情の口コミは、歯医者さんは非常に嫌がります。
特に、低点数をつけられるとほぼ消えませんから、非常に嫌です。
ですから、
「歯医者が、表面麻酔してくれない」と低点数をつけるのは、ご遠慮いただきたいです。
投稿された口コミに、返信している歯医者さんですと、表面麻酔をして欲しいという要望は、その歯医者さんに伝わるでしょう。

ただ、低い点数は、そこの汚点になりますし、
あなたも、そこの歯医者さんに今後も通いたいと思っているから、表面麻酔をして欲しいという希望をお持ちなわけですよね。
そこの歯医者に通いたくなければ、さっさと歯医者を変えた方が、解決は早いわけです。
そこに通いたいのであれば、
「５点なんだけど、表面麻酔をしてくれないから、１点下げて４点。」とか、
今後も通いたいという良い面と、表面麻酔してくれない点を改善して欲しいと書いてもいいかもしれません。

口コミの管理を業者さんがやっていることもあるようですから、
その時は、先生には伝わりにくいかもしれません。

ただ、
口コミの大切さを知っていて、
「表面麻酔してくれない」と思われてもいいという先生でしたら、
変わるのは難しいかもしれませんね。

現状維持をする

表面麻酔してくれなくても、耐える

先生に直接伝えられない。
口コミしたり、相談したりもできないと思っている。
でも、そこの歯医者に通いたい。
気安くほかの歯医者に変えられないのかもしれませんね。
同時に、
ご自分の心の中で思っているだけでは、状況はあまり変わらないという事にも気づいているかもしれません。
この機会は、あなたにほんの少し成長してねという、合図と考える事もできます。
もしかして、
あなたの生活のほかの場面でも、「伝えない」という事から発生している何かがあるのかもしれないからです。

よく人は、自分が人に対して怒っているときに、相手にそれを伝えないで、
怒った態度のままでいるという事があります。
私もあります。
怒った態度で、相手に圧力をかけて、相手を変えようとしていたり、
相手が分かってくれるだろうと期待している。
で、結局、何も変わらず、嫌な時間だけ過ぎる。
自分があきらめるか、忘れるまで、それが続く。
こんな不毛な状態に対し、
後からでも、きっちり、相手と話すという高校生の女の子がいて、すごいなと思いました。

回避する

嫌なことを避けるという方向です。

表面麻酔してくれない歯医者を避け、他に変える
歯医者さんが複数いるなら、表面麻酔してくれない歯医者を避け、ほかの先生に変えてもらう

その歯医者さんが、表面麻酔してくれないときは、歯医者を変える。
これが一番早いと思います。
ホームページを検索すると、麻酔について述べられているページがあるでしょう。
そこを見て、表面麻酔をしてくれるか確かめましょう。

ホームページと実際が違うことがあります。
ホームページ作成業者が、同じ文章を使いまわして作ったサイトもあるからです。
この場合は、先生の思いとは関係なく、患者受けの良い文章をサイトに乗せて、患者を誘導するという目的で作られていますから、
サイトの内容と、実際が違うことがあるかもしれません。

それで、そこの先生が文章を書いたのか、確かめる方法があります。
ホームページの文章の一部をコピーして、
検索窓に貼り付けて検索します。
すると、同じ文章を使ったサイトがたくさん出てきたら、
業者さんが考えて、ほかの歯医者にも使っている文章だなと分かります。
歯医者さんオリジナルな文章だと、検索しても、まったく同じ文章はでてきません。

回避の癖がある方は、
いつもと違ったパターンを試してみると、
自分を変えるきっかけになるかもしれません。
つまり、
回避の逆、多少の攻撃をしてみるという事です。

攻撃する

攻撃性は、
良い方に働くと、リーダーシップがある、実行力があると言われるでしょう。
良くない方に働くと、強引、強制的、独善的などと思われるでしょう。

良い方に働くとすると、
直接、「表面麻酔してくれないんですかー？表面麻酔してくださいよー。」などと伝える。
すぐ口コミに書く。
できれば、配慮のある書き方をして欲しいものです。

片や、
訴える、口コミでディする。悪口を言いふらす。なども選択肢としては考えられます。

戦うという姿勢、例えば反戦集会について、こんなことを聞いたことがあります。
「私は反戦運動には参加しません。ですが、平和運動には喜んで参加します。」
マザーテレサ。

お寺さんに、こんなことを聞いたことがあります。
「復讐は復讐を呼ぶ。どちらかが復讐を止めれば、復讐の連鎖は終わります。」

攻撃のタイプの方は、
ご遠慮なく、回避、避ける、逃げるという、人とぶつからない方法を試してみる良い機会かもしれません。

考えてから動く人　即、動く人

早く動く

人って、行動の速さで分けると、２つに分けられるそうです。

考えてから動く人

人の意見を聞いてから、いろいろ調べてからという事に重点をおいておられる人です。
慎重であり、失敗をしたくないなどが大切なのかもしれません。

今回の様に、「歯医者が、表面麻酔してくれない」で、止まってしまうときは、
ここに書いてある方法のどれかを、試してみることができるかもしれません。
試してみて、ご自分に合うように変えていく、ご自分に合う方法を選んでいく、という事もできるかもしれません。
一方、この性質が、あなたに有利に働いているときは、その性質を十分生かしていかれると良いでしょう。

私がお手本と思っている著名な先生方は、
有名になるだけあって、色んな業績を上げておられます。
メルマガを読んでいて、いつも思います。
行動が早い！
そして、結果がすぐ出る。
間違ったら、すぐ方向を変える。
その積み重ねで、どんどん進化している。
すごいなと、思います。

即、動く人

「やってみないと分からないじゃない。」
このタイプの方は、こう思っていると言われています。
行動が早い方がいいなと思う方は、
それは、その方の要素かもしれないし、
逆に、欠けているから、いいなと思うのかもしれません。
どちらにしても、
その方が実際にどう動いたかが大切ですね。
どうしてかというと、
人の積み上げてきたことは、動いたことの積み重ねであることがおおいから。

私は、若いころは、すごく慎重でした。
１年くらい考えて、で、やらないという事も多々ありました。
ですから、何も変わらなかったのです。
今は、変わりました。
いくら計画したって、予測できないことがあるから、とりあえずやってみよう。
物事が進むスピードが早くなり、
こんなに変われて良かったなと思っていると同時に、
最初から、行動が早い人はとってもすごいなと思います。

歯医者の立場で理解してみる

痛みを感じにくい歯医者さんなのであれば、
表面麻酔してくれないのも、うなずけるかもしれません。

その歯医者さんが、痛みに強ければ、痛みをあまり感じなければ、
他者の痛みに配慮する気持ちが少ないのかもしれません。

そういう歯医者さんを、どう思いますか？

表面麻酔の時間がない

あるタイプの歯医者さんにとって、麻酔は邪魔なものだったりするのかもしれません。
麻酔などしなくて、さっさと治療を終わらせたい。
患者さんが多くて、忙しい歯医者さんにとって、麻酔は面倒なもの、
患者さんに、表面麻酔してくれないと思われても、関係ないのかもしれません。

法的には、歯の治療のための麻酔は、歯科医がすることになっています。
歯石除去などの衛生士業務で、必要な時は、その能力がある歯科衛生士は、麻酔が可能だそうです。
歯医者さんが麻酔は面倒だから、衛生士が麻酔して、
麻酔が効いたころに、歯科医が来て治療すれば、効率がいい。
そういう考えの歯医者さんもいらっしゃるようです。
そのタイプの歯医者さんは、自分で表面麻酔をしないかわりに、
衛生士さんに、表面麻酔をしてもらうこともできます。

もし、上のような考えの歯医者さんだったら、
お一人の患者さんがどう感じているかより、
効率の方が大切という事かもしれません。
そういう方の考えを変えるという事は、なかなか困難かもと思ったりします。

片や、
医科から見ると、
「ルート（点滴）も取らず、よくキシロカインなど打てますね。」と、
トラブルを予防する観点から、
重大にとらえるお医者さんもおられるようです。

歯科では、経験的に、
キシロカインによるトラブルは、とても少ない事を知っています。
薬剤によるトラブルより、
疼痛性の迷走神経反射によるショック、血圧低下のほうが、多いのではないかと、
私は思います。
それなら、痛くなく麻酔をすることは、とても大切です。

表面麻酔してくれない歯医者さんは、麻酔によるトラブルを予防するという意識が薄いのかもしれません。
そういう歯医者さんを、どう思いますか？

当院では、
麻酔を丁寧に痛くなくすることで、とても喜ばれています。
患者さんのことを大切に思っていますよという事を表現するための、
大事なステップと思っています。

費用の節約

ハリケインゲルという代表的な表面麻酔薬は、100ｇ、2,300円くらいです。
とても大きな額というわけではありませんから、
この金額を節約したいという歯医者さんは、少ないと思います。

もし、患者さんから、表面麻酔してくれないと思われても、節約したいというのでしたら、
よほど運営がうまくいってないのかもしれません。

そういう歯医者さんをどう思いますか？

自分が原因と、とらえてみる

表面麻酔してくれないから、麻酔が痛い。
だったら、その歯医者をやめて、ほかの歯医者に行けばいいのに。
そう考える人達も、ある一定割合いるでしょう。
そもそも、あなたは、なぜ、その歯医者を選んだのでしょう。

歯医者が、表面麻酔してくれないで痛い目にある理由は、
ご自分にあるのかもしれませんよ。という考えがあったり、
また、
そう考える事で、
ご自身を成長させるきっかけにしましょう。という考え方もあるのです。

極端な話をすると、
「自分はダメだ。」と思っていて、
「ダメな人は、痛い目にあって当然だ。」などとなっていると、
それが実現しているんですよ。
他の人が悪いのではなくて、あなたの、自分自身のとらえ方が、
あなたの周りの状況を作っているんですよ。

よく言う、
引き寄せの法則とか、思考は実現するとか、です。

その真偽はともかくとして、
そう考える事で、あなたが成長できるなら、
それは、あなたのためになるかもしれません。

歯医者が表面麻酔をしてくれないという現状を何とかする、
別の方法を身に着けるのも良いかもしれません。

私は、昔、
レストランやタクシーで、失礼な対応をされることが多くて、困っていました。
なんでこんな対応をされるんだろう。
自分を振り返ると、
「もっと頑張らねば」といつも思っていたのです。
実際、毎朝、頑張ろう、頑張ろうと、診療室へ向かっていました。
「もっと頑張らねば」の裏返しは、「私はダメだ。」
私はダメだから、もっと頑張らないと。という構造になっていました。

「私はダメだ」という人を、ほかの人がどう扱うか？
バカにしたような扱いをするわけです。
すごい人だから大切に対応しよう、とは思いません。
それから、何とかセルフイメージを改善することができ、
接客に不満を感じることはなくなりました。

質問

歯医者の表面麻酔とは？

歯科用局所麻酔剤と言います。

形は、
半固形のゲル、ゼリー状のもの
スプレータイプ
テープの様に張るタイプ
などがあります。

歯科領域における表面麻酔に使います。
多くが、浸潤麻酔時の術前塗布麻酔に使われ、
歯石除去時の疼痛抑制、歯肉圧排時の疼痛抑制にも使われるようです。

歯科表面麻酔薬ってどんな薬？

流通している局所麻酔剤

アミノ安息香酸エチル
テーカイン（パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル塩酸塩）
テトラカイン塩酸塩
ジブカイン塩酸塩

などがあります。

多くは、アミノ安息香酸エチルという、
白色の粉末です。においはなく、味は少し苦い。
水に極めて溶けにくく、エタノール、ジエチルエーテルに溶けやすい。

歯科用の表面麻酔剤が、いい香りがしたり、味が甘いのは、製剤として添加してあるものです。

歯科の表面麻酔のやり方は？

表面麻酔は、医科と歯科の両方で使われます。
医科では、内視鏡、尿道、胃、静脈留置針穿刺時などに使われます。

歯科の表面麻酔の添付文書には、以下のやり方が書いてあります。

「小綿球又は綿棒に本剤を適量とり、対象とする部位に塗布、又は圧接する。
術後うがいをする。」

当院の表面麻酔のやり方は、

粘膜を乾かす
局所麻酔剤をガーゼ片にしみこませて、麻酔したい歯の粘膜に塗る
ガーゼ20mm×20mmを、その上に置き、唾液を防ぐ
５分待つ
５分後に、ガーゼ、ガーゼ片を取り除き、浸潤麻酔をする

という過程です。

簡単なので、表面麻酔してくれない歯医者さんがいることが、不思議に思います。

表面麻酔が痛いことはある？

通常のゲル状の表面麻酔剤は、口の粘膜へ刺激はほとんどありません。

キシロカインポンプスプレー８％でしたら、ピリピリと刺激を感じる方もおられます。
そうは言っても、わずかな刺激ですから、麻酔の針を刺す痛みより、よほどましでしょう。

歯石取りは表面麻酔で痛くない？

歯石取りで、歯茎が痛いとき、表面麻酔剤は効果的です。
歯石を取るときに痛いのは、
歯石が、歯茎の近く、歯茎の中にもついていて、
歯石を取るスケーラーという器具が、歯茎に当たるからです。
よく、歯石を取ると痛いと言っている方は、
正確には、「スケーラーが歯茎に当たって痛い。」と言っておられるのです。

粘膜に表面麻酔剤を塗っておけば、
スケーラーが歯茎に当たっても、痛みは抑制されるでしょう。

歯科衛生士が表面麻酔してもよい？

可能です。

医療行為は、絶対的医行為、相対的医行為に分けられていて、
表面麻酔剤を塗ることは、相対的医行為になるそうです。

絶対的医行為は、医師・歯科医師に許されている範囲です。

乳歯の抜歯に表面麻酔は使える？

可能でしょう。

乳歯は、生え変わるとき、根が溶けてほとんどなくなります。
歯茎に、乳歯の歯冠の一部だけが付着していることが良くあります。
そんな時は、表面麻酔だけで、乳歯の抜歯が可能なこともあるでしょう。

表面麻酔は、いい香りや、甘い味がつけてありますから、
子供さんでも受け入れやすいかもしれません。

この記事を書いた人亀田浩司

医）アルパーク歯科・矯正・栄養クリニック　理事長

自由診療専門歴約２０年の歯科医。

矯正をして、自分が変わりたいと思っている人のサポートをしたいと思っている。

長崎大学歯学部卒業、広島大学歯学部付属病院をへて、アルパーク歯科開業。
より良い治療のため、自由診療専門に変更し、歯科医5人まで拡大。

その後、個人を大切にする内容に変え、現在、患者数１日２人にしている。

一般的な歯科治療に満足できない患者さんが来院している。

一般歯科の目標　「あなたもできる２０年虫歯なし」
矯正歯科の目標　「歯並びも、人生も、良くなる矯正」

【受付時間】9：00～18：00　
【休診日】火曜

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