２人分の食事を一人で食べた夜、弾きたかった曲｜広島市の矯正歯科「医）アルパーク歯科・矯正・栄養クリニック」

２０年以上、
カウンセリングしてきた私は、
ある出来事をきっかけに、
この様に考えました。

それは、
こんな出来事でした。

 

ある会社にお世話になっていて、
一緒に仕事をさせてもらっていました。

良かったと思っています。

担当していただいた方は、
それは素敵な方でした。

 

しかし、
ずっと、
あるメッセージを
受け取る事になるのです。

それは、

「あなたは後回し。優先順位が低い。」

というもの。

 

ざっと言えば、
「他の人が優先され、私は後回しにされる」
という事が、
毎月の様に、起こるのです。

 

えー。なんでー！
と思いますよね。

先方にとっては
普通の段取りなのでしょう。

でも、
私がそう受け取ったのです。

毎月、
かなり落胆していたので、

そのうち、耐えきれなくなり、
一旦、
離れる事にさせてもらいました。

 

やめた。

それで、
「後回し問題」は、
解決するか？

解決しない。

 

おそらく、
私の周りの他の場所で、
同じような現象が起き、
より強くなったり、
（段階的強化）

関係ないような他の事象になる
可能性が高い。
（転化）

 

普通は、

何かトラブルがあった時、
相手が悪い、
自分は正しい

相手が変わるべき、
私はそのままでいい、
と思う。

これは、
被害者ポジションです。

 

他人を恨む事で、
自分の至らなさを
見なくて済むし、

相手が悪く
自分は正しいと
思いたい。

つまり、
相手に対して、
優位であるという、
マウントをとっているのです。

そして、
出来事が済んでから、

あの経験は、
同じ事を体験した人の気持ちを、
分かるために必要だったんだ。

その人達をいやす活動をするために、
あの事件を経験したんだ。
これは、運命だ。

などと、
二重に、三重に、
自分を正当化し、

天命だなどと、
言ったりします。

それは、それで、
いいと思います。

 

でも、
色んなトラブルは、
相手のせいではなく、
自分が引き起こしていると
考えてみる方向性もあるのです。

心理学を
２０年以上やっているため、
上のように考えたいのです。

 

今まで、
他の会社との仕事では、

こんな扱いを受けた事は
ありませんでしたから、

明らかに、
今までとは、
何かが違う。

いや、
普通ないと思います。
こんな雑な扱いは。

そうだとすれば、
私の中に、
直すべき
何か大きなものがあるのです。

たぶん、
片寄りすぎた何かです。

それが、
出来事として表面化した。

いいように表現すると、
ある考えが、
片寄りすぎているよと、
教えてくれた。

 

そう考えると？

人のせいにしている限り、
自分の進歩はない。

自分の考えのクセが、
深層心理が、

ある一定の出来事を
繰り返し起こさせている。

逃げても、
同じような出来事を繰り返す。

環境を変えるだけでは、
意味がない。

出来事を止めて、
良い方向に行きたいなら、

その出来事を放射している、
自分を治すしかない。

そう。
そんな出来事を起こしているのは、
自分なのです。

 

その出来事を起こした思考は、
一つのパターンに
集約される気がする。

そして、
それは、かなり強い。

今回、
現実化への推力が
強いという事が分かった。

推力があった事だけ受け取って、
その種は取り除きたい。

自分の理想を、
新しい種にし、

推力を持たせるよう、
内面を調整したいですよね。

「自分を雑に取り扱われる」
というのは、
かなりダメージがありますから、

内面の調整が必要だと、
やっと、思えました。

 

行き過ぎた自分とは、

人は、
ある方向の思考を持ってしまうと、
自分に都合の良い情報ばかり集め、

気に入らない情報は遮断して、
聞く耳を持ちませんから、

気がつかないうちに、
極端な方向に
ドンドン進んでしまうのです。

その原因を取り除き、
前に進むエネルギーを
与えてくれたという、
ありがたい出来事でした。
（一種の合理化）

 

突然ですが、投影の例です。

「一切衆生悉有仏性」

これは、
全ての人の中に、
仏性があるという意味です。

これをおっしゃったのは、
歴史上の高僧です。

私だけでなく、
全ての人に仏性があるのだと、
感嘆している文章です。

おー！
全ての人は、仏性を持っている！
と驚いているのは、
その偉い方。

自分の中に仏性があると、
他人も持っていると見える
という事です。

まさに、
心理学でいう投影です。

歴史的な偉い方に、
こう言うのは失礼かもしれませんが、
心理学では、投影と考えます。

自分の深層心理を、
他人を通して知る事ができるとも、
解釈できます。

他人の中に見えるなら、
それは、
自分が持っているもの。
という意味です。

さらに、

他人にあこがれが強いようなら、
それは未来の自分。
まだ、
自分の中にはない。

あって当たり前という状態なら、
すでに自分の中にある。

自分にとっては、
すでに当たり前で
普通だけど、

到達していない人から見ると、
自分が
あこがれに見える。

この様にも言えます。

投影の例でした。

 

今の私は、
ほかの方と協力して
何かをする時期ではない。

自分を耕す時期なのです。

確かに、
新しいプランが
進行しつつある状況です。

そんな中、
私の中の何かが、
行き過ぎていた。

それが、
明らかになったというだけの事。

だから、
相手の方が悪いのではありません。

相手の中に、
自分を見ているだけなのだから。

で、
新しいものを育てると共に、
自分のねじれを直したい。

 

この曲たちは、
（まだ何も書いていませんが、
ピアノでかなり練習した、かわいい曲たち。）
余興として、
その夜にピアノを弾きたいなと、
思っていた曲たちです。

結局、
私のピアノを
聞いてもらう事は
かないませんでした。

レストランのキャンセルが
間に合わなかったため、
懇親会の食事は、
１人分は残ったまま。

気が向けば、
そのうち、
youtubeに上げて、
ここにリンクを張るでしょう。

ただのＪポップです。

 

いったん離れる時、考慮する事。

忙しい方は、
取るに足らない関与先など、
思い出しもしないでしょう。

それでいいのです。

 

さらに、
相手の負担にならない様にすること。

相手の方がいい方で、
好感が持てる方であれば、
なおさら、

相手の方に、
自分が悪かったという罪悪感を、
感じさせない様にした方が良い。

 

できれば、
「あんなこと言う人なんか、フンっ」と、
相手の方が、
少し思うくらいが良い。

そうすると、
相手の方は、
こちらをまったく振り返ることなく、
次に進む。

少しオーバーに、
相手にとって
「それは無理！」
って思う事を、
無理してでも、
少し言う。

 

映画にこんなシーンがありました。

アメリカの小学生の男の子。

両親が離婚する。

男の子は、
母に引き取られ、
フランスに行く。

父は、
アメリカの病院にいて、
末期がん。

でも、
男の子は、
お父さんが大好き。

たぶん、
男の子は、

お母さんとフランスに行っても、

お父さんの事ばかり考えて、
お母さんとうまくいかないかも知れない。

病院の中庭に、
車いすに座ったお父さんがいる。

男の子が
満面の笑顔で走ってやってきた。

お父さんは、
わざと、
「おまえなんかフランスに行っちまえ。」
などという。

男の子は、
ビックリして、
お父さんに背を向け、

母のもとへ
一目散に去って行く。

お父さんは、
自分の車いすを、反対に向け、
「これでいいんだ」
と泣く。

 

こんなヒーローの様なことではありませんが、

要旨は、
相手の方を、
「つまらない事で、悩ませない。」
という事です。

 

それはそれとして、

私は、

今は、
自分を見直して、
改善する時期という事。

新しい芽を、
育てる時期だという事。

相手の方とは、
必要になれば、
また一緒に仕事をさせていただくご縁が、
自然に発生するでしょう。

発生しなければ、
別の世界にいるという事。

 

こんな風に、
自分を直す、
いいきっかけになった。
ありがとうございました。

という独り言でした。

 

そう言えば、

「課長　島　耕作」の中に、
（課長か、部長か、社長か知りません）
ディナーをドタキャンする場面が
ありました。

相手の方は、
笑顔でやり過ごし、

店も行きつけらしく、
マスターと話しながら、

おいしく二人分のお肉を頂く
というシーンがありました。

二人の信頼関係を
象徴する出来事として
描かれていました。

 

だからと言って、
ドタキャンして良いと
言っているのではありません。

誰でも嫌です。
ドタキャンは！

 

ほら、
ドタキャンについて、
過剰に反応しているでしょ。

なぜだか、分かります？

 

誰でも嫌だと言っていますが、
違いますよね。

「みんな嫌い」と言いながら、
「本人がすごく嫌い」
というだけなのです。

なぜ、
私は、ドタキャンが
そんなに嫌いなのでしょうか？

 

1日2人のアポイントで、
歯科をやっている事も、
一因でしょう。

ドタキャンされると、
半日の仕事がなくなるのです。
収入もなくなります。

前もっての日程変更なら、
まだ、カバーできます。

ドタキャンは、
どうしようもありません。

だから、
ドタキャンは、
ものすごく嫌いなのです。

ほとんど、憎んでいます。

 

アポイントで、仕事していて、
収入に直結する人は、
こういう傾向があると思います。

逆に、

ドタキャンが、
収入に関係ない人は、
キャンセルされても、
時間ができて、
うれしいかもしれませんね。

そういう正反対の両者が会すると、
アポイントの面で、
トラブルになるかも知れませんね。

一方は、ものすごく怒るし、
他方は、怒られても意味がわからない。

これに、
相手に察して欲しい
が加わると、

状況は、
もっと、
難しくなるでしょう。

理性では
簡単には制御できない部分です。

あはははは。
もっともらしい事を言っておりますが、
お分かりです？

そんな理屈は、
後付けで、理由にしている
可能性もある
という事なんです。

それが原因だと言っているけど
実は、
そうではない。

そういう状態を
引き起こした後から、
持ち出してきた理屈。

という見方もできます。

アドラー心理学です。

持ち出そうとすれば、
何でも引っ張り出せますよね。

こうやって、
合理化や昇華などの
要素を
わざとつぶすのです。

人のせいではなく、
自分と向き合わざるを得なくなる。

本当は、
どんな深層心理であったのか？

本当は、
何をしたかったのか？

それは、
修正を必要とするものなのか？

を探る手がかりになります。

修正が必要なら、
自分を直すしかありません。

自分に責任があると認めて、
適切な行動をする必要があります。

最後まで、
お読み頂いた方へ。

お気づきです？

何度も繰り返して言ってますよね。

あの時、
あれがどうだった、
こうだったと。

それらを、
被害者意識とも言うのです。

被害者意識は、
根深いのです。

笑えますよね！！！

長年、カウンセリングをしていても、
この有様なのです。

 

ここからが
本番です。

 

被害者意識があると、
自分の人生を生き切れていないのです。

まず、
被害者意識を
20%程度まで低減させると
良いと言われています。

忘れると言うのでもなく、
ポジティブ思考で、
隠すのでもなく。

よくある間違いは、
ポジティブ思考。

ポジティブ思考で、
自分の本当の感情を
隠す癖がついていると、

そのうち、
自分の感情が分からなくなりますよ。

• 現状に何か問題がある
• 自分の願いがかなわない

なら、

ポジティブ思考で
臭いものに蓋をするのではなく、

人のせいにするのでもなく、

自分に原因があると、
受け入れる事。

それは、
つらい事かもしれないけれど、

人や社会など、
自分以外のせいにして
自分を正当化している限り、
何も変わらない。

そして、
運命や、
偶然に左右され、
なかば、あきらめの人生が、
増えていき、

さらに、
それを、認めたくないため、

ポジティブ思考でかくす
事になります。

そして、
荒波にもまれながらも、
けなげに生きる私なの。
と、
境遇に酔う。

ますます、
変わりにくくなります。

 

私は、
上の様に考え、
深層心理のねじれを
直したいと思いました。

新しいプランが、
明確化し、
協力者も現れ、

プランが
かなり早く、
進む様になりました。

実現化する可能性が
高まったと思えました。

色んな心理技術と
時間をかけ、
努力しました。

 

解決したい問題があるなら、
実現したい事があるなら、

ご相談ください。

 

なかなか、
問題から抜け出せないのは、

普通、

自分に原因があると
思えないから。

• 人のせい。
• 社会のせい。
• 能力がないから。
• 容姿が悪いから。
• あの人が、
  〇〇してくれれば良かったのに。
• あの人が、
  〇〇しなければ良かったのに。

だから、
私は何も変わらなくて良い。

だって、

• あの人が、
• 学校が、
• 会社が、
• 社会が、
• あのトラウマが

悪いんだから。

ポジティブ思考や、
状況に酔う事で、

問題がある事すら、
気づけなくなっていく。

実は、
同じ問題が、
ずっと続いているのに。

 

まず、
物事の原因は自分にあると、
認める勇気を持つ。

そして、
深層意識を改善していく。

すると、
急に開けてきます。

 

一つのプログラムとして、

まず、
自分へのいやし。

深層心理が、
セラピーを受け入れるための
土壌を作ります。

原体験からの、
学びと、

インナーチャイルドが喜ぶ
新しいやり方の発見。

アファメーション。

新しい選択。
など。

 

人生が
以下の様に
変わります。

「引きこもりから、
バイトに行ける様になった。」

「ある女性の方。
急に結婚が決まりました。」

「20代女性。
好きな人と、食事に行きました。」

「20代女性。
毎日が幸せになりました。」

「50代男性。
気持ちがスッキリしました。」
など。

 

通常の『インナーチャイルド療法』は、
ご存知です？

人に傷つけられた。

私は、
傷付けられたくない。

傷つけられたのは、
人のせいだ。

だから、
トラウマのせいにして、
私を傷つけた悪い人を設定する。

あの親だ。
そして、
そのまた親だ。

あの人達が悪者だ。
そうに違いない。

それらは、
家系だから、しょうがない。
遺伝だから、しょうがない。

あの時は、
親も若くて、
未熟だったから、
仕方ない。

親も、
その親から、
同じ様にされたんだ。

あんな状況だったら、
仕方ないよね。

だから、
もう許そう。
許すしかない。

または、

毒親は変わらない。

だったら、
毒親と対面し、
変わらない彼らを確かめ、
キッパリと決別しよう。

そして、
私に癒しを下さい。

となるのです。

よくある『インナーチャイルド療法』です。

 

これでは、
こう主張しているに等しいのです。

常に、
「自分は正しい」
「自分は被害者」

自分の落ち度を認めない
被害者ポジションは、
とても魅力的。

被害者であるのに
頑張っている
けなげな自分を
演じることができます。

普通なのに
特別な存在だと、
錯覚し、
高揚感を味わいます。

さらに、
否定したり、
拒絶したり、
許す事で、
優越感を感じ、

自分は変わったと、
大きな
勘違いをする。

それでいい人は、
それでいいでしょう。

しかし、
二回も、三回も、
勘違いしているだけなのです。

修羅場を体験して、
強くはなるでしょう。

そして、
同じ体験をした人の
気持ちが分かるし、

対処の仕方、
処世術も、
身に付けたでしょう。

それはそれで、
良かった。

 

でも、それは、
その出来事を生み出した
本当の理由ではないのです。

出来事を呼び込んだ
本当の原因。

根本を見ない限り、
何も変わっていないかも
知れないのです。

変わらない自分で
本当に
いいですか？

 

長年、
カウンセリングをしている私でさえ、
自分を美化する部分があるのですから、

被害者意識は、
人間にとって、
デフォルトの設定に近いし、
相当、根強いと思います。

変わりたければ、
そこを、何とかするのが、
近道と言えるかもしれません。

 

私たちの
『インナーチャイルド療法』

インナーチャイルドの性質

視野が狭く、感情的。
まるで6歳児。

自分の快不快を、
親の愛の有無と、思っている。

自分が育ててもらう事は、
当たり前で、
感謝もしない。

自分優先でないと、
我慢がならない。

世話以上の事を要求し、
そうでないと、
不満になる。

たまにあったマイナスを、
いつもだったと勘違いし、

親を悪者にして、
被害者意識を持つ。

そんな親への
未熟な反応と同じ様に、

社会に対して、
感情的に反応して、
生きづらさを感じている。

自分の願望がかなわず、
仕方ないとあきらめている。

 

インナーチャイルド療法

①インナーチャイルドに癒しを与えて、
聞く耳を持たせる。
②今までのやり方は変えて、
③新しいやり方でいこう。
④欲しい未来を手に入れるために。
⑤6歳児のインナーチャイルドが喜ぶ、
優しい言い方で、
じわっと、変えていきます。

 

私は、
毎日の様に
医院で、
セラピーをやっています。

なにか、
つらい事があった時、

ずっと、
願いがかなわない時、

なんでこうなのかなーと
閉塞感がある時、

あなたの問題は、
あなたのインナーチャイルドが、
引き起こしているかもしれないのです。

やりたい方は、ご相談下さい。

zoomなどの、
遠隔セラピーも可能です。